身軽な日々を

ライフログ。人と関わった経験や、思いを記録しています

メタルと情熱

 

ブログ4日目です

普通に何の苦でもなく続いています

自分の日々の思いを少しづつセーブ(保存)している感覚は悪くないなと思い始めたころです

 

 

今回は音楽について、さらに言うと音楽の中でもバンド、メタルコアというジャンルについて書きますが興味ない方は退屈かもしれません

 

 

 

 

メタルコア(Metalcore)は、音楽のジャンルの一つ。

ハードコア・パンクおよびヘヴィメタル(とりわけスラッシュメタルメロディック・デスメタル)の性質が混交した音楽性を持ち、スラッシュメタル的な刻みリフ、ツーバスを用いた激しいドラムビート、ブレイクダウン、ビートダウンなどによって特徴づけられる。歌唱法においては、ハードコア由来のドスを効かせた咆哮や、スクリーモにみられる金切り声のようなシャウト(スクリーム)、デスメタルなどで用いられるグロウル、ガテラルを軸とするスタイルが存在する。正統派ヘヴィメタルやエモなどと同様にクリーンヴォイスで歌い上げるパターンもある。 

 引用元: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

 

 

私は高校生の時に軽音楽部の先輩からBullet for My Valentineというアーティストのアルバムを借りて聞いた時に「あ・・・優勝だ・・・」という雷のような衝撃を食らいまして、メタル(メタルコア)キッズとしての私の人生が始まりました

 

 

 

 以降現在まで十余年、私の一番好きな音楽ジャンルはメタル(メタルコア)で

ここがブレることはなさそうです(芯がブレるほどの音楽があれば教えていただきたいし、ブレる準備もできています)

 

 

ほんの少し引いたカテゴリだと「メタル」ですね

興味のない方や音楽と全然関係ないジャンルの方と話をするときは「ヘビメタ」

と言うと何となくうるさくて速い音楽のことかなって言う予想はしてもらえると思います

 

 

ここ4~5年の間にメタルというジャンルの敷居が徐々に低くなり、興味を持ったり好きになってくれる人が増えてきているのかなという印象があります。

それも、世のメタルバンドや、ラウドな音楽をやっているアーティストが「この世界にはメタルという音楽があるんだ!俺たちはこの音楽をメチャクチャかっこいいと思っているけど、お茶の間や雑誌などのメインストリートにはなかなか出てこれていない!だから俺たちが何とかして知れない人にも届けと頑張っている」という熱い気持ちをもって活動してくれているからだと思います

例えばマキシマムザホルモンというバンドは歪んだ音のギターや歌声に日本語をふんだんに使った言葉遊びのような歌詞を載せることでメタルを知らない人たちへの激しい曲への抵抗を和らげたかもしれません

 

 

Fear,and Loathing in Las VegasやCrossfaithというバンドはピコピコした電子音を取り入れた激しい音楽で、多くのEDM好きの方々がメタルへの扉を開いてくれたきっかけになったかもしれません

 

 

最近私の中でも、全国的にも、激熱視されているCrystal Lakeやpaleduskといったバンドはラップのようなリズムで放たれるシャウトやグロウル(叫ぶような歪んだ声)が特徴の一つで、ラッパーやレゲエ好きの度肝を抜いたかもしれません

メタルは進化し続けていて、凄まじい多様性と熱い思い

それに聞いている自身の興奮を感じるから私は大好きです

 

 

 

かくいう私も、メタルというジャンルのバンドでドラマーをしており

「こんなにかっこよくて興奮する音楽があるんだよ!みんなとりあえず聞いてみて!」

という気持ちをもって演奏しています

会社の仲の良い同僚や友人もライブに誘って来てもらうことがあるのですが、メタルやバンドに全く興味がなくK-Popやアニソンが好きな人やオリコンランキングなどに表される流行りの曲をレンタルCDを借りて聞いている人(決してネガティブな意味ではありません。多くの人が聞いているのですから素晴らしいものだと思います)に

「良かったよ!」「激しい音楽がちょっと癖になってきたかも」といわれるとメチャクチャ嬉しいです

 

 

 

正直、知らない人からすればメタルというジャンルはとてもとっつきにくく

聞きにくいものだと思っています。何なら嫌悪感を覚える人も少なくないかもしれないと

 

そんな気持ちを持つ中で、わざわざライブハウスに足を運んでくれて、決して安くはないチケット代を払って、知らない音楽を知ったときに良かったと思ってもらえることが私の中で最高に幸せな瞬間で、生きてて良かったなと感じる瞬間です

 

 

 

日本のシーンで自分が信じた音楽を広めるために頑張っているアーティストをみていると、ジャンルやイメージの垣根を越えてみんながそれぞれ様々な音楽を知ったうえで

好きな音楽を楽しめる世界になっていっているのかなとおもいます

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、音楽に敷居や格差というものは無いと考えています

 

 

 

ある音楽と音楽の間には差も優劣もなく、そこにはアーティストが曲に込めた思いとそれを鑑賞した人がどう思うか だと思います

それは自由で、聞いちゃいけないとかこれはクソだとかネガティブな評価をするのも自由だと思いますが、わざわざ発信する必要もないのかなと思います

そんな暇があるならかっこいいと思った音楽を人に勧めるとか、好きな音楽を生で聞きに行く時間に費やす方がよっぽど有意義です

 

 

これは過去の笑い話なのですが

高校性の時に先輩と組んでいたバンドでDir en Greyのコピー曲を学園祭で演奏し

よし、自分の演奏の反省をしよう!と思い

その時の動画を実家のリビングで見ていた時、祖母が入ってきて

しばらく静かに見ていたかと思うと突然

「こんなん音楽じゃない」と言われて、自分でも驚くぐらい怒りがこみあげてきて大喧嘩をしたことがあります笑。高校生の時分は真剣にやってることを否定されて我慢できなかったのでしょうね・・・思い返しても自分、子供だったなぁと

 

今の自分なら「ばあちゃんが気を悪くしたのならごめんなさい。部屋に戻ります。でも私はこういうことを頑張ってやっていて、楽しいし幸せですよ」と答えますね

 

大人になったなぁ...

 

 

今回は私の趣味の軸であるバンドや音楽について熱く記してみました

熱くなれる趣味を持っている自分は幸せな人間です

 

何にも考えず、とにかく頑張れるものが1つでもあれば

その1つが、苦しいことや悲しいことを乗り越えるための後押しをしてくれて

人生が、背負うものではなく身軽に楽しめるものになるんじゃないかな

 

 

ではまた

 

 

 

追記:昨日の閲覧者数が0だったのが、当たり前だけど

ちょっとグサッとくるものがありました笑

 

 

みがる